「おいでよ！絵本ミュージアム」の関連企画として、公募により集まった小学校高学年から高校生までの子どもたちが、全５回の活動の中で、美術館や絵本ミュージアムをＰＲする映像作品をつくりました。

 

第１回目　２００７.７.１ NTT西日本ITプラザ福岡にて

オリエンテーションと映像製作の基礎を楽しく学ぶCAMPワークショップ「デジカみしばいをつくろう」を行いました。
この日初めて顔を合わせた子どもたちは、最初は緊張の面持ちでしたが、みんなでゲームをしたり、子ども学芸員のレクチャーや、映像制作研修を受ける中で、だんだん緊張もほぐれていき、楽しく活動ができたようでした。

 

第２回目　２００７.７.１６
福岡アジア美術館、福岡県立美術館、三菱地所アルティアム、イムズ

チームごとに担当する美術館に取材に出かけました。絵コンテを作って映像の骨子を組み立てました。

 

第３回目　２００７.７.２４ NTT西日本ITプラザ福岡

前回作成した絵コンテのスライドショーを、みんなで見合って検証し合いました。
伝えたいことが伝わっているかや、写真撮影の角度など、お互いに率直な意見を出し合いました。午後からは、編集作業の練習の後に、もう一度、絵コンテを見直して、修正したり、次回の取材で追加することを整理しました。

 

第４回　２００７.８.１０
福岡アジア美術館、福岡県立美術館、三菱地所アルティアム、イムズ

作品の見直しを受けて再取材。映像の完成に向けて編集作業を行いました。

 

第５回　２００７.８.１９ 福岡アジア美術館

映像が完成しました。海の中道マリンワールド水族館で活動している子どもたちと生中継で交流。
子ども学芸員として美術館ＰＲをしました。
また、街頭ビジョンにも美術館ＰＲ作品が放映され、多くの人にアピールできました。
活動の締めくくりは、福岡アジア美術館のあじびホールで美術館ＰＲ作品の上映会を行い、作品の上映と７月からの活動のまとめとふりかえりをしました。