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ミュージカル公演が延期になりました。
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3月29日(日)、なみきホールにて上演を予定していました、なみきスクエアCLUB「遊びと学びのコミュニティスクール」の子どもたちによるミュージカル公演「オズの魔法使い 〜ドロシーからの手紙〜」は、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、公演を延期とさせていただくこととなりました。
6月からワークショップを積み重ねてきた子どもたち、講師のみなさま、そして様々な形でサポートをいただいているスタッフの方々のこれまでのご準備や努力のことを思うと胸が苦しい思いでいっぱいですが、「延期」と言う形で、再び公演を目指して頑張っていきたいと思います!
この決定をもとに、「遊びと学びのコミュニティスクール」の子どもたち、そして保護者の方々との最後の集まりを開きました。
子どもたちも翌週から学校の休校が決まったりと慌ただしい状況下でしたが、
この事態を冷静に受け止めて、コミュニティスクールらしく元気で明るくポジティブな集まりになったと思います。
「くやしい〜」
「みんなに観てもらいたかった」
「しようがないなと思う。だけど延期で舞台が実現できるのはうれしい」
「時間が伸びたのでもっと練習ができる!」
「もしかしたら次は出られない人がいるかも。だけどその人の分も頑張る」
自分の今の正直な思いや困難な状況を前向きに捉える言葉がそれぞれみんなの口から語られました。
うれしい時、楽しい時はもちろんのこと、
こういった突然の困難な状況の中で「仲間」が一緒にいてくれること、それは本当にかけがえのないことだと思います。
そのときの仲間たちとの思い出は、この先の子どもたちの長い人生の中、いろんなタイミングで背中を押してくれたり、心をあたためてくれるものになるんだろうな。
いままで練習してきたダンスをみんなで踊ってもみました。
自然に身体が動くってすごいなあ。
前向きでたくましく、希望を失わない子どもたちの姿に、スタッフや保護者たち大人は、いっぱい元気をもらいました。
最後は、ミュージカルのテーマソング「黄色いレンガの道」をお母さんお父さんの前で披露して、笑顔で「また会おうね」と再会を約束しました。
「公演までまたいっぱい練習しようね!」「はやく会えるといいね!」
子どもたちはもう次の目標に向かって歩き出しています。
次に会う日まで少しだけお休みです!
公演の延期の時期は、2020年秋を予定しています。みなさま、これからも応援をよろしくお願いします!そして、これからの「遊びと学びのコミュニティスクール」にぜひご期待ください。