『メディアリテラシー・ワークショップ』刊行のお知らせ

 東京大学出版会から『メディアリテラシーの道具箱』の姉妹書、『メディアリテラシー・ワークショップ:情報社会を学ぶ・遊ぶ・表現する』が出版されました。メルプロジェクトが生みだした18のワークショップを解説し、メディアリテラシーの来し方行く末を論じた、思想的でマニュアル的な本です。
子ども文化コミュニティ代表理事・高宮由美子氏執筆のコラムもあります。
お近くの書店などで、是非ご覧下さい!

『メディアリテラシー・ワークショップ:情報社会を学ぶ・遊ぶ・表現する』
水越 伸 編, 東京大学情報学環メルプロジェクト 編、東京大学出版会
ISBN978-4-13-053016-3, 発売日:2009年11月30日, 判型:A5, 256頁、
税込2940円/本体2800円
http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-053016-3.html

Shin Mizukoshi and MELL Project on Interfaculty Initiative in
Information Studies, The University of Tokyo ed., Media Literacy Workshop: Learning, Playing and Designing a New
Information Society, University of Tokyo Press, Nov. 30, 2009.

■内容紹介
すっかり当たり前になったネット,ケータイ,テレビ,本,雑誌・・・.
私たちをジャングルのように取り囲むメディアをとらえなおし,情報社会の未来をデザインしていこう!
メディアリテラシーを“身体でわかる”ための18のワークショップ を紹介.誰もが使えるレシピ(スケジュールや道具の解説)も付く.メディアを使う人,学ぶ人,教える人、すべてに役立つ思想的で,マニュアル的な1冊.

■目次

はじめに(水越伸)

1 メディアを異化する
解説(伊藤昌亮)
本を作る、本を売る(ペク・ソンス)
ねんどアニメをつくろう(村田麻里子)
名刺パンフレット(長谷川一)
メディアくらべ(坂田邦子)
コラム 「異人」と化す(水島久光)

2 メディアをわかる
解説(北村順生) 
異文化理解のためのビデオづくり(ペク・ソンス)
ローカルの不思議(小川明子)
友だちの絵本(長谷川一)
隣の国の晩ごはんづくり(安美羅)
コラム メディアのなかの「他者」(崔銀姫)

3 メディアをむすぶ
解説(境真理子)
博物館と市民をつなぐ(村田麻里子)
送り手と受け手の対話づくり(境真理子)
ジャーナリスト教育と送り手のメディアリテラシー(水越伸)
送り手と一緒にテレビをつくる(本橋春紀)
コラム メディアの「作り手」から「送り手」になるために(宇治橋祐之)

4 メディアで育む
解説(長谷川一)
パブリックなカフェづくり(ペク・ソンス)
メディア・バザールと流通システムの実験(伊藤昌亮)
思い出のビデオアルバム(見城武秀)
コラム メディアリテラシーの当事者とは(河西由美子)

5 ワークショップのつくり方
解説(長谷川一)
湯けむり殺人事件の謎(林田真心子)
モノと場をつくる(宮田雅子)
あとに残す、ふり返る(宮田雅子)
コラム 子どもを信頼しよう(高宮由美子)

付録 メディアリテラシーの展望 
「メディアリテラシー東京宣言」試案(水越伸)
日本におけるメディアリテラシーの展開(本橋春紀)
ワークショップ「型紙」キットの使い方(土屋祐子)
さらに学ぶためのリソース集(土屋祐子)

あとがき(水越伸)

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