「メル・プラッツ」第23回公開研究会のご案内
メル・プラッツ事務局
 日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしですか。
 メル・プラッツは今年度、「コミュニティからメディアを問う」という年間テーマを設定し、各地で公開研究会を企画しています。
 次回は11月27日(土)、大阪の国立民族学博物館において「フォーラムとしてのミュージアム」というテーマで開催いたします。
 どうぞお誘い合わせのうえ、足をお運び下さい。
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              第23回 メル・プラッツ公開研究会のお知らせ
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■テーマ :「フォーラムとしてのミュージアム」

■日 時 :2010年11月27日(土)13時〜17時30分
      (13時〜14時 ギャラリートーク/14時半〜17時半 公開研究会)
■会 場 :国立民族学博物館 第7セミナー室(2階無料ゾーン)
      http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access.html
      大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩15分

■登壇者 :吉田憲司(国立民族学博物館教授)
      櫻井敬人(太地町立くじらの博物館歴史担当学芸員)
■問題提起:村田麻里子(関西大学社会学部准教授/メル・プラッツ)
■パネルセッション:
      [司会]水越伸(東京大学大学院情報学環教授/メル・プラッツ)
      飯田卓(国立民族学博物館准教授)
      吉田憲司
      櫻井敬人
      村田麻里子
■総合司会:境真理子(桃山学院大学国際教養学部教授/メル・プラッツ)
■ギャラリートーク:川口幸也(国立民族学博物館准教授)

■共 催 :桃山学院大学メディア研究会
■参加費 :無料。
      ただし万博敷地内に入るために「自然文化園」入園料250円が必要です。
■事前登録:不要


 今回メル・プラッツでは、ミュージアムにおける異文化の表象というテーマを早くから取り上げてきた吉田憲司さんと、「くじらの町」の博物館で捕鯨文化をどう語るのかという問いに真摯に取り組んでいる櫻井敬人さんを登壇者に迎えて「フォーラムとしてのミュージアム」について考えます。
 ミュージアムを語る時にしばし使われる「フォーラム」という言葉は、整然と並んだモノを来館者が「ありがたく」拝見する場所ではなく、来館者が展示やワークショップなどを通して活発にコミュニケーションを行う場になるのが理想であることを示しています。しかし実際問題として、ミュージアムがそのような場として機能するのは言うほど簡単ではありません。果たしてミュージアムがフォーラムになるとはどのようなことを意味するのでしょうか。
 吉田さんは、異文化を展示する作業のなかで、異文化を切り取ることへの配慮と、来館者の観たい異文化を提示することとのせめぎあいについて考えてきました。また、櫻井さんは、捕鯨という政治的な議論ばかりが先攻しがちな文化を、より地域に根ざした歴史や、世界の捕鯨文化の中で語るにはどうすればよいのかについて、取り組んでこられました。お二人のお話は「フォーラムとしてのミュージアム」を考えるにあたって示唆に富むものになるでしょう。
 また、その後マダガスカルをフィールドとし、『電子メディアを飼い慣らす』(編著・せりか書房、2005)で人類学のメディア性の問題に切り込んだ飯田卓さんも交え、パネルセッションを行います。メディア論が専門の水越伸さんを司会に、ミュージアムにおけるコミュニケーションの在り方について、フロアとともに活発な議論を行えればと思います。
 なお、セッション開始前に、希望者を対象としたギャラリートークを行います
(詳細は、メール下をご覧ください)。

□ スケジュール
13時00分〜14時00分  ギャラリートーク

14時30分〜14時40分  司会挨拶
14時40分〜15時00分  問題提起(村田)
15時00分〜15時30分  吉田憲司さん発表
15時30分〜16時00分  櫻井敬人さん発表
16時00分〜16時15分  質疑応答
16時15分〜16時30分  休憩
16時30分〜17時30分  パネルセッション&ディスカッション

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■川口幸也さんのギャラリートークのご案内

特別展「彫刻家エル・アナツイのアフリカーアートと文化をめぐる旅」を企画された川口幸也さん自ら案内する貴重なギャラリートークです。ふるってご参加ください。
集合場所・時間 13時00分〜特別展示館入り口付近

※入り口前でチケットをお渡ししますので、13時までにお集まりください。13時までにきていただければチケットを購入していただく必要はありません。なお、特別展チケットで本館の常設展も観覧いただけます。
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■ 11月26日(金) メディアと市民の新しい結びつき方をさぐる:
            民放連メディアリテラシー・フォーラム in Osaka

メル・プラッツは、公開研究会の前日に関西大学千里山キャンパスで開催される
「民放連メディアリテラシー・フォーラム」に協力しています。ご関心をお持ちの
方は、併せてご参加いただければ幸いです。
    http://www.mediabiotope.com/projects/mass/2010/10/1126.html
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※事前に申し込みは必要ありません。
※お問い合わせ先
メル・プラッツ事務局<2010@mellplatz.net>
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メル・プラッツ 2010年度オーガナイザー 伊藤昌亮(愛知淑徳大学)
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※メル・プラッツは、以下の運営メンバーによって運営されます。
飯田豊/伊藤昌亮/宇治橋祐之/岡田朋之/小川明子/加島卓/北村順生/
金ヨニ/見城武秀/駒谷真美/境真理子/坂田邦子/砂川浩慶/高宮由美子/
崔銀姫/土屋祐子/鳥海希世子/中川一史/林田真心子/古川柳子/
ペク・ソンス/松井貴子/水越伸/水島久光/宮田雅子/村田麻里子/
本橋春紀/山内千代子/劉雪雁
(29名、アイウエオ順)

□お問い合わせ・電子メール送り先:
 メル・プラッツ事務局<2010@mellplatz.net>