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日々見慣れた街角の風景、なじんだ住まいや、通りなれた道端には、たくさんのトロルが隠れています。トロル(troll)は、妖精、あるいはお化けのこと。
子どものころから、ひょっとするとつい最近まで、わたしたちはたくさんのトロルと出くわしながら、おとなになりました。どうぞ思い出してください。ちょっぴり怖いお化けや、不思議な妖精たちが見える「目」のことを。
トロルの存在によびさまされ 、目がトロルに開いたら、それをデジタルカメラにおさめてください。そして、ほかの誰かが捕獲したトロルに、自分のみつけたトロルをつないでみましょう。
カンブリアンゲームは、イメージが連なり、イメージの葉が生い茂る樹です。 いつのまにか、地上のどこにもないトロルの町、トロルの谷、トロルの国が、樹の中に現れるはずです。
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■トロールQ&A |
●トロールはどこにいるのですか |
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トロールは、いたずらが好きで、町中のなんでもないものの中に隠れていて、ときにふと姿をあらわして人を驚かせます。トロールはどこに住んでいるのかよくわかっていませんが、ふだんは息を潜めてわれわれの脳の中にいる、という説もあります。 |
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●トロールはどうやって見つけるのですか |
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トロールを見つける方法は簡単です。トロールを見つけようと思って町に出て、電流のようなものを感じたらそこにカメラを向け、シャッターを切る、それだけです。ただし、徒歩10分のはずの目的地に、1時間かかってもたどりつけなくなることがあるので注意が必要です。
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●なにがトロールでは「ない」ですか |
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街角にある人形や、本やマンガに描かれている怪物や妖精などは、トロールではありません。なぜなら彼らは、隠れていないからです。
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●どうやってトロールをつないだらいいですか |
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つかまえたトロールを、カンブリアンゲームの樹のなかのどのトロールにつなげばいいのか、迷うと思います。
つなぎ方は自由ですが、いくつか類型があります。
1)形や色や表情がおなじ。
2)隠れている媒体、住処が同じ。
3)物語が始まる。
4)対話。トロルたちが、勝手にしゃべりだす。
◎たとえば、、、、
*写真をクリックすると拡大表示します
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【コラムtrollって?】 |
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トロルってなんだかおかしな"やつら"です。
みんなが良く知っていて、だれにも本当のことがわからない。
世界中で目撃されていて、あるところではゴブリン(goblin)だったり、またあるところではノーム(Gnome)と呼ばれることもあります。そしてあるところではモンスター(monster)だったり。
北欧の国フィンランドにはたくさんのトロルがいることで有名ですが、トントゥー(tonttu)とかペイッコ(peikko)と呼ばれることが普通です。トロール(troll)と呼ばれることもあります。
「そこにいるの?」って火を入れる前に暖炉を覗き込むなんて誰でもあたりまえにしていることだし、家のあちこちに小さな飾り物のトントゥーやペイッコを置くのも、見えたり見えなかったりする”やつら”をうっかり踏んずけちゃわないように気をつけるためなのかもしれません。
いまも私たちのすぐ隣にニヒニヒ笑いをうかべてすわっているかもしれませんね。
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■参加のしかた
カンブリアンは、成長する樹です。樹に投稿された写真を、リーフと呼びます。
ほかの人が投稿したリーフに、あなたのリーフをつないでください。
一人が一日に投稿できるリーフの数には、制限があります。樹の大きさによって、制限は変化していきます。全体のリーフが500枚になったら、ひとつの樹が終了します。 |
●セッションに参加される方は、こちらからユーザ登録を行って下さい。
>> ユーザ登録ページ http://anzlab.com/troll09a/registj.htm
●ユーザ登録を済ませた方は、以下よりセッションに参加できます。
>> セッションページ http://anzlab.com/troll09a/indexj.htm
■投稿に関する注意 |
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●画像は、最低640×480画素以上、最大3000×3000画素。jpeg形式で。
●撮った写真は、露出や色の調整、トリミングなどをのぞき、フォトショップなどで加工しないで投稿してください。
●投稿するとき、撮影した場所を英語で入力してください。例:Sibuya TOKYO
●コメント欄への記入内容は自由です。
トロルの名前、トロルの鳴声?、何か語りかけてきた、などなど。
(★記入は、必須ではありません。)
●自分の写真につなぐ投稿はできません
●投稿した画像やテキストは、投稿者の側から削除、変更できません。ご注意ください。
●どうしても削除、変更したい場合は、管理者までメールで連絡してください。
●子リーフのついたリーフは、管理者の側からも、削除不可能です。
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■著作権について |
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●ご自身が撮影した、ご自身に著作権のある画像を、投稿してください。
●投稿された個々の画像の著作権は、作者(投稿者)にあります。
●カンブリアンの樹は、全体がひとつの作品として組織されています。
投稿された作品は、ほかの人のリーフの文脈になり、欠かすことができません。
ですので、個々のリーフの著作権者が、投稿後に発表を拒否することはできません。
●カンブリアンの樹は、このセッションを開始したアーティストが管理します。
カンブリアンの樹を、より多くの人に見てもらうために、セッションが行われて いるウェブサイト以外の
メディアで発表することがあります。
その場合、個々の作者に連絡はいたしません。
その点をご了承のうえ、投稿してください。
●違法なリーフや、セッションの主旨に反するリーフを、管理者の判断で削除する場合が あります。
ご了承ください。 |
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【技術的なお問合せ】 安斎利洋
E-mail:unxi@ja2.so-net.ne.jp
【全体についてお問合せ】 NPO法人子ども文化コミュニティ
E-mail cambrian-em@kodomo-abc.org
カンブリアン・ゲーム: http://cambrian.jp/ |
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【併催】「カンブリアン・パーティ in 福岡」シンポジウム |
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